「バルダーズゲート3」が「ダンジョンズ&ドラゴンズ」というTRPGを元ネタにしたゲームであることは、ゲームの購入を決めたときに知りました
私はゲームをプレイし、バルダーズゲート3にハマってしまったので、元ネタの「ダンジョンズ&ドラゴンズ」が気になりました
で、さすがにボードゲームに手を出すのは敷居が高いため、同じ「ダンジョンズ&ドラゴンズ」を題材にした映画「ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り」をみることに
というわけで、その映画の感想および「バルダーズゲート3」を遊んだからこそ楽しめた点を感想として書こうかと思います
軽く全体的な感想
「ゲーム・オブ・スローンズ」みたいな血生臭い内容をイメージしていました
しかし蓋を開けてみたら「ナイトミュージアム」みたいでした
映像は「ロード・オブ・ザ・リング」を2段階くらいチープにした感じ
中身は完全にギャグですね
20秒に一回ギャグを挟むというノルマでもあるんじゃないかというくらい笑えるシーンが多めです
そんな映画なので、まあ、「ロード・オブ・ザ・リング」みたいに人間ドラマや登場人物の信念に心が揺さぶられる、、なんてことはないです
ただ、難解さがなくて表現もポップなので、頭空っぽにして楽しめる感じ
テンポがよくて普通に面白かったです
バルダーズゲート3をやったから楽しめた点
同じ用語や地名、設定が出てくる
題材が同じなので当然といえば当然なのですが、普通にバルダーズゲートが舞台になっていて、ドルイドや死者との会話といったゲームに出てきたクラスや呪文が出てくると「おっ」となりました
死者に質問できる回数には制限があるというところまでちゃんとあったので、映画もゲームも元ネタのTRPGのルールに従っているんだなーと
原作への敬意を感じました
アンダーダークを訪れるシーンもあるんですけど、ここはかなりバルダーズゲート3で見たアンダーダークと近かったです
パラディンのキャラが誓いを大事にしているのも共通でしたね
バルダーズゲート3で見かけたキャラも出た
アウルベアやエルミンスター、あと名前覚えていないんですけど、シャーの試練場でユーギルのいる部屋にいざなう黒い獣いましたよね
あれに似たクリーチャーもいた
あとなんといってもインテレクト・ディヴァウラーがいる!
仲間「気をつけろ、あいつらは知能の高い者を襲うぞ」
脳ミソ→主人公一行を素通り
主人公「俺たち知能が低いってこと?」
このやりとりが好きだった笑
あとレッドドラゴンも出るんですけど、太りすぎていてかっこよさ皆無でしたね
とまあバルダーズゲート3と元ネタが同じというだけあって、ピンと来る要素が多く楽しめました
あのワープするポータルとかも出てきましたし
笑えるシーン満載なのが予想外でしたがおもしろかったです