バルダーズゲート3、自信家モード込みでトロコンするくらい面白くて、大好きなゲームです
なにげにトロコンしたのって初めて笑
とはいえ、バルダーズゲート3のラスボス戦だけはちょっと好きになれません
今回は、私のラスボスの何が好きじゃないのか、どうなれば楽しめるようになるのか、について考えてみました
もちろんラスボス戦が好きな人もいると思うので、あくまでも私の超個人的な意見です
ラスボス戦のここが好きじゃない
1.無視するのが正解なところ
ラスボス戦の雑魚って無限にわき続けますよね?
脳ミソやら触手やら、フィールドを進むたびに沸いてくるので、結局マインドフレイヤー以外は無視することになるとおもいます
個人的にはこれがあんまり好きじゃないです
敵は全部きれいに片付けたいって思ってしまうんですね
でも無限に敵が現れるからそんなことはできなくて
結局は雑魚をある程度スルーしつつ進めないとキリがありません
奥に進もうとしているなかで背中をチクリと攻撃されるのもストレス
大量の雑魚を尻目にラスボスに向かっていかないといけない、これが私の好みではありませんでした
2.仲間全員が戦闘に参加できないところ
ラスボス戦で仲間を召喚しているときに思います
なんで炎の拳やゼブローは呼べるのに、野営地にいる仲間は戦闘に参加できないんだ?と
こういうゲームデザインだからしかたないのはわかっているんです
だけど、ゲームの中の状況的にはおかしい
いよいよネザーブレインと対決しようとしているのに、野営地で武器を磨いていたり読書しているキャラがいるというシチュエーションはどう考えたっておかしい
ここの違和感を払拭してほしかったかなーと思います
たとえば、中庭の敵に対処するためのメンバーと、実際に脳幹に行くメンバーに分けるとかそんなことができればまた違ったかもしれません
それか、実際に操作しないとしても、残りのメンバーもどこかしらで敵への対応をしているとか
とにかく、残された仲間もどこかでラストバトルに参加しているんだという描写がほしかったです
3.そもそもラスボス自体に魅力がない
ラスボスとしての魅力に欠けていると思います
ビジュアル面での印象もパッとしないし、なんといっても何がなんでも倒さなければ、と思わせる強い気持ちを抱かせるボスではない
もちろん登場人物にとってのラスボス討伐は緊急性が高く重要なんですけどね
なぜか第2章ラストのように、早く敵に対処しなければという気持ちが出てこないんですよね
ここはゴータシュやオーリンにも言えるんですけど、なんか「倒したい」と思わせてくれるに至るシナリオが足りていないような?
むしろラファエルのほうがよっぽど倒したいと思わせてくれます
尊大で自信過剰で、序盤からその舌を引きちぎってやりたいと思わせてくれました
BGMやマップも強さもラスボスにふさわしいですし
戦力を総動員して「倒したい」と強く思わせるボスが理想
悪役として魅力ある敵に対して全力をもって立ち向かうことができる
そんなバトルが最終決戦の理想です
こそこそしながらネザーブレインまで到達し、崩れ落ちる足場を回避しながら脳ミソに攻撃をするのは、残念だけれど私には合わないんです
たびたび私は第3章に突入するとプレイ意欲を失ってしまうということを書いているんですけど、おそらくラスボス戦もその原因のひとつだと思いますね
ということで、ゲームは大好きだけれどラスボスに対しては少し不満を抱いているというお話でした